樹脂が平らにならない


   樹脂を埋めて平らにするも、「あれ?なんかうまくいかない・・・・・?」
そんな時の原因を考えてみます。
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キズの断面図うまくいかない時最初に見るのは傷口でしょうか(^^)。


物が落下したりして、衝撃が加わると、
キズとともに凹(へこみ)と凸(でっぱり)が出来ます。
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こんな感じで傷のまわりのでっぱりを平らにします。ドライヤーで暖めた樹脂を、傷口に直接塗りこんで、ヘラで平らにする方も、スプーンなどに入れて、色合わせしてから樹脂をうめてしごく方も、


傷口が平らになっているかどうか見てください。


もし、傷口のまわりが凸っているようなら、スプーンのおしりのような、硬くて、丸みのあるもので、凹みに向かってデッパリを押し込んで、だいたい平らにします。


それがムリなときは、凸をカッターできりとりますが、傷を広げないように気をつけて(>_<)!(注:1)
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平らになっていない補修痕は、とれやすいです。床の場合は特に、補修痕は平らになってたほうが、あとあと長持ちです。


あと、他の原因としては、傷が大きいか深いか(どっちもとか)、樹脂をたくさん使うキズは、平らにしずらい時があります。


「大きいって、どれぐらいだろう?」
う〜んあまり考えたことないですが、数字にしてみると、丸い凹みなら直径2cmぐらいにもなると、平らにしずらくなってくるかも・・・。


そんなときは、…>エポキシパテを下に埋めてやってます。
パテで完全に平らにしちゃうと、樹脂がのらないので、樹脂を上にうすくのせる分を考えて、凹まし気味にもります。(いっそ、パテだけで平らにして、色を塗るって手もありますね。注:2


作業がひとつ増えてめんどくさいんですが、大きい穴などのときは仕方ないです(゜_゜)=³(溜息)。


しかも、エポキシパテは色が薄いから、その上に樹脂をもると、透けて見えちゃって、
色づけ、木目書きも必要になってきたりして・・。
キズが大きくなると、だんだん補修も手間がかかってくるんですよね・・・。
木目を入れるようすは…>こちらへ


傷ついたことを忘れちゃう!ができれば、一番楽ですけど、それができれば、苦労しないですよね・・・・!?


それと・・・。ヘラに樹脂がくっついたまま使ってると、平らにしずらいです。
まめにヘラをキレイにしてると、いいことあります(^_^)v。
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樹脂はこのぐらいにもるといいよ!あとは・・・・、樹脂を盛りすぎてもやりにくいです。
左図ぐらいにもると平らにしやすいです。
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(注:1)カッターを使って切りとると、下地の白っぽかったり、黒っぽかったりする部分がでてきたりして、
色づけが必要になることが!本格的な補修作業になっちゃうかも。色付けの様子は、…>木目を書くや、…>木目書きを拡大で見る
(注:2)エポキシパテだけでやるときは、乾いたあとペーパーがけが少なくてすむように、ピッタリに盛ると楽です。


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