〜木目書きを、拡大で見る〜


   樹脂をうめたり、色を塗ったりすると、そこだけ木目の柄がなくなって、
目立ったりしますが、そんな場合は木目を入れてみます。


傷あとに樹脂を埋めたり、色をぬったら、木目を入れてみる。まず・・・キズの回りを「じーーー」と見て、
木目がどんな風になってるか、観察します。


「フムフム、色は・・・。太さは・・・。」
ここが始まりですネ。

回りの木目を真似して、木目を書く筆は、100円ショップのメイク道具の筆なんかも、結構細いのがあるし、


本格的なのがお好みの方は、
黒狸面相筆¥700円とかでもいいですし、お好みで。


こげ茶色の絵の具で、木目を入れてみました。

うっすらと木目を入れるもういいョ!って方もいらっしゃると思いますが、
ほとんど目立たなくしたいんだ!って方向けに、もう一つ。


木肌は、一色ってことはないので、もうちょっと色を足してみます。


地の色がなんか黄色っぽかったので、少し赤っぽい濃い目の色を、うすくしてさっきの木目のようにぬってみます。(樹脂の上に色がのりにくい時は、…>メディウムで絵の具を溶きます)

木目書きのできあがりこんな感じですが、どうでしょうか・・・・?


樹脂の埋め方はこちらから…>角の凹みに樹脂をうめるまたは、…>じゃない凹みに樹脂をうめる

カエルのイラスト
©キズペロ工房 2006 - All Rights Reserved