フローリング補修〜床の凹み〜

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  床の凹みキズが気になるお宅って、きっと、まだキレイな床なんだと思います。
だって、年数が経つと、色がはげたり、表面の部材が欠けちゃったりして、凹みがだんだん目に入らなくなってくるというか・・・・。間をあける
フローリング補修1(フローリングの凹み傷)傷にガックリするカエルの写真でも、床が綺麗な時って、
凹んだだけのキズも目立って、イヤなときありますよね。


ちょっと、凹みを埋めてみます。
その前に掃除・・・。なんだかフローリングに汚れが・・・。
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フローリング補修2(かくれん棒フローリング用のNo12.ナチュラルをカッターで切ります。)写真の樹脂は…>かくれん棒フローリング用No.12ナチュラルです。
これをカッターで少し切り分けて・・


硬いときは、ドライヤーであぶると、少しやりやすいです。
スプーン上にかくれん棒の欠けらをおいたら、
下からライターであぶって(※火傷注意!)凹みにもります。
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フローリング補修3(それを金属ヘラの上にのせて、ライターであぶったら、傷に埋めます。)これあぶると、透明になるんですよね。


あんまり凹みが深いと、樹脂の色そのままなんですけど、
浅い凹みはうまくかくれます・・・。


ところで、火であぶったスプーンは裏がすすで真っ黒に。拭いたらとれましたけど・・・。
すす?みたいのが、床に落ちてます。(>_<)!今更ですが、新聞の上でやればよかった・・・
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フローリング補修4(石鹸箱の上でこすって平らにします。)このぐらいに盛るとやりやすいです。樹脂がもり上がってたら、ヘラなんかでかきとって(※右図ぐらい)、だいたい平らになったら、


今日は石鹸ケースのふたで、たいらにしちゃいます。
樹脂がカタまっちゃったときは、ドライヤーをあてながらやると、やりやすくなります。
樹脂の上をこすって、摩擦熱でたいらにするので、
結構、必死こいて左右にこすってます。終わると「ハァハァ・・」息が・・・
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フローリング補修5(広がった樹脂をウエスでこすりとります。)目で見て、指で触って、たいらになったら、
回りに広がったかくれん棒を…>ウエスでこすり取って、
スーとワックスかけたら完成です。


これ、凹みの大きさによっては、大分わからなくできます。
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フローリング補修6(完成です。)お客さんのお宅で使う材料は、ドイツ製の樹脂で、
かくれん棒とは違うんですが、似た感じなんですよね・・・。


つや消しスプレーを組み合わせると、
「ウソ?補修あとどこ?」ってぐらいわからなくできるので、すごく喜ばれますが、
なんだかその分、ゴマカした感もアップ↑。ちょっと複雑な気持ちになります。
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フローリング補修7(今日の補修材料はこんな感じです。)今日使ったものですが、こんな感じ。
左から、ウエス、スプーン、ライター、かくれん棒フローリング用No.12ナチュラル、カッター、石鹸箱のふたです。あと、…>養生の新聞です。


樹脂の埋め方の詳しいやり方は…>コチラ
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