色合わせ'成功'と'失敗'の分かれ道
樹脂やパテを埋めて凹みをたいらにして、「よし、ぬるぞ!」と筆をにぎるも、
「・・・・Muuu!?(ーー;)」なぜかサックリいかないときがあります。
「あれれ???」っと思う色づけ三兄弟です。
左から、グレーっぽい、黄色っぽい、赤っぽいと並んでいますが、
この中で、引き返したほうがいいものが一つあります。どれでしょうか?
それは「グレーっぽい」です。
「上から、合った色をたせば?」というご意見もあると思いますが、
そもそも、色がMAXを超えてるから、グレー(黒っぽい)になっちゃってるんです。
逃げるが勝ちです 。
うまくいってるのは、この場合真ん中の黄色っぽいです。
回りの木目が、どんな風にはいってるか、観察しながら、
木目を細く入れてゆきます。
入れ終わりました。
でもまだちょっと、目立ってますね?
つぎは赤茶色を、うすくうすく上から塗ってゆきます。
色がうすく感じられる時は、
まだ上から色を足すことができます。
逆に色がMAXを超えてるときに、もっと色を足すと、
上から塗ったのがたとえうすい色でも、
色の総合計がじりじり上がってゆきます。
それで、黒ずんで(グレーっぽくなって)くるんですね・・・。
こんな感じですけど、どうでしょうか?
(写真をもっとなんとかしたいです・・・(汗)。)
ちなみに右の赤っぽいですけど、
黄色っぽい色を足してやって、うまくいきそうですが、
「あれ?」「あれれ?」と思いながら、なんども塗ると、
だんだん黒ずんできそうです。
悩んで色を塗り重ねるより、ふき取って最初から塗ったほうが、意外と近道だったりします。
材料ですが、今回「黄色っぽい」で使ったのは、参考までにこんなものです。
Liquitexのアクリル左から、
…>・マットメディウムアクリルだけだと弱いし、樹脂の上にのりにくかったりするので、絵の具と混ぜて塗ってます。つや消しとつや有りがあります。
・イエローオキサイト(黄土色??(^^ゞ)
・ブラック(木目の黒を塗ってます。)
・ローシェンナ(少しだけ赤っぽい茶色)
・白 以上です。
イエローオキサイトとローションナは柔らかくて、濃くて、トロッとしてます。
Liquitexのソフトタイプです。黄色いキャップのやつです。
補修には使いやすくて、わたしは重宝してます!