傷の修繕のポイント@
小さなキズの時は、樹脂で埋めるのが便利です。
パテだと乾いてから削ったり、慣れていないとちょっと難しいですが、
樹脂ならコツを押さえておけば、あとは部材に合った色があれば、割と手軽にできちゃいます♪
ホームセンターでもいろいろな種類が手に入ります。
さて、樹脂を埋める時のポイントですが、、、
キズができるとき、そこに衝撃が加わります。
そしてキズの回りに凹みと共にでっぱりができます。
凹みには気をつけますが、でっぱりはそんなに目立たない時もあり
見逃されがちです。
でもこのでっぱりの処置しだいで、仕上がりが変わります。
でっぱりをそのままにして作業すると、樹脂を埋めてこすった時に、
出っ張りの部分だけに、ヘラがあたります。
するとそこだけが黒くなってきます。
埋めた樹脂は思うように平らになりません。
これを防ぐためには、まずでっぱりを取ってから樹脂を埋めます。
スプーンのおしりのような、硬くて丸みのあるもので、でっぱりを凹みのほうに向かって押して、平らに近づけます。
床や階段などで、人の出入りがある場所では、
平らになっている補修痕のほうが長持ちします。